【使用場面】公式Instagramのこと

【使用場面】公式Instagramのこと

こんにちは、ノボル電機、猪奥です。
週1回のコラム更新が良いと助言いただき、更新を続けていますが、そろそろネタが切れてきました。今日は、本コラムと並行して行っている公式SNS、ノボル電機製作所の公式Instagramについてご紹介させていただきます。

公式Instagram
BtoCブランド ノボル電機製作所の立ち上げに先立ち、2021年2月、東京インターナショナルギフトショーでブランドのお披露目・需要調査のために出店しました。
ギフトショー当日は動作見本品を展示したのですが、WEBサイトもフライヤーもなく、展示会のアフターフォロー用に何か必要だ、ということで公式インスタグラムを立ち上げました。世界的な無料のプラットフォームですので、ブランドの世界観をお伝えすることができる町工場にはありがたいツールです。

放置からの投稿開始
2021年2月に使いはじめた(登録した)公式Instagramでしたが、商品は絶賛開発中。発信することもなく、そのまま7カ月強、放置しておりました。
2021年9月から、スマホ用無電源スピーカーでクラウドファンディングに挑戦させていただき、発信の必要に迫られやっと動き始めました。
工場の稼働日は毎日投稿しクラウドファンディングで興味を持っていただいた方に見て頂けるような内容を心掛け、投稿を始めました。

プロの画像を使い切る
当初は、クラウドファンディングのページ作成用にプロに撮影してもらった写真を使うことで、2カ月のクラウドファンディング実施期間は何とか投稿を続けられたのですが、毎度プロに頼めるほどの資金力がない町工場。ついにプロの撮影画像のストックが無くなってしまい、自分たちで撮った画像を使用することになりました。

ネタ探し
スマホ用無電源スピーカーは屋内外で使ってもらいたいプロダクトです。
室内の画像も多少は撮影し、投稿していますが枚数を撮ることが出来ませんでした。
モノも2機種しかありませんし、角度を変えることでかなり多くの枚数を撮影したのですがすぐに行き詰まってしまいました。
インドアがダメならアウトドアだと、風景+商品で撮り始めてやっと投稿が苦しい時期を脱却出来ました。
私自身、趣味が旅行≒お出掛けで、週末は自宅近郊から車で行ける範囲でお出掛けをしていたので、スマホ用無電源スピーカーを持って行き、撮影しています。
前置きで半分ぐらい使ってしまいましたが、各種お出掛け先で撮った画像を投稿していますが、その中で質問もらえた画像について、場所をご紹介していきます。

美杉のミツマタ
桜と同じ3月~4月が見ごろの花がミツマタです。
元々は私の妻がInstagramの投稿で見つけて行くことになったのですが、フォトジェニックなスポットです。#ミツマタは3万件を超える投稿がありますのでご存じの方も多いと思います。
ミツマタは、中国中南部・ヒマラヤ地方が原産地とされる落葉低木です。
日本の野山に自生し、古くから和紙の原料として、また明治以降は紙幣の原料として利用されてきた植物です。
早春に枝の先にポンポンのような花が咲き、その後に同じ場所から3本の枝が伸びます。そのため、ミツマタの枝は常に3本セットで先端が3つに枝分かれしています。この独特の枝ぶりから「ミツマタ」の名がついたといわれているようです。
当社の職場のある枚方市から行きやすいミツマタ群生地の一つが、三重県津市美杉町にある≪美杉のミツマタ群生地≫です。
大阪府から三重県というと、近畿地方から東海地方となり、遠方というイメージがありましたが、よくよく考えると、当社がある枚方は山を一つ越えた西隣が奈良県、三重県津市美杉町は奈良県のすぐ東隣の地区ですので奈良県を横断する形で意外と近くでした。
群生面積1.5ヘクタール(15,000㎡)、山一面が黄色いミツマタの花で包まれる景色は圧巻です。
美杉のミツマタの花の見ごろは、3月中旬~4月中旬です。
見ごろのシーズンは枝の先に黄色い花を咲かせ、見事に山一面がミツマタの花で包まれ、幻想的な空間が広がります。また、展望台からは一面黄金色に輝いた素晴らしいミツマタの群生が眺望できます。
3月頃から開花情報をアップしているサイト
http://www.ztv.ne.jp/photoms/mitumata/mitumata.html

ミツマタ群生地への行き方
ミツマタ群生地への道路は、生活道路で、幅員も狭いため車の通行が出来ません。
といっても、1キロ強離れた麓に、津市伊勢地域住民センターやミツマタ群生地見学者専用臨時駐車場が完備されていますので、少しのハイキングで群生地へとたどり着けます。
詳しくは、津市の観光ページをご確認ください。


最後に
コラム投稿のネタが尽きて思案していたんですが、既視感がすごくあって「そういえば公式Instagramの更新で苦しんだ時期があった」と思い出し、それをコラムに書いていきました。
単にしんどかったおじさんの苦労談・愚痴を書きなぐってもと思い、お出掛け先の情報を追記していきました。もちろん、Instagramとコラムが連動できればよいなぁという思いもあります。
また、弊社公式Instagramで気になる画像がありましたら場所等のご紹介をいたしますので、ご連絡ください。

株式会社ノボル電機
製作所事業担当 猪奥元基