【出品御礼】『新生活のはじまりフェア<大阪製品>』出品を終えて

【出品御礼】『新生活のはじまりフェア<大阪製品>』出品を終えて

こんにちは、ノボル電機、猪奥です。
2月14日から3月31日まで、1か月半に渡り、b8ta新宿マルイ本館で開催された『新生活のはじまりフェア<大阪製品>』への出店及びweb展示会『大阪製品2022』への出展が、先月3月末をもって大盛況のうちに終えることができました。
イベント終了から少し時間が空いてしまいましたが、本コラムで複数回にわたりご紹介してきたイベントですので、終了後の感想を少しご紹介させていただきます。

 

メディア掲載

英字新聞Japan Timesデザイン欄への掲載や大人女子のファッション’&カルチャーWebマガジンFUDGEへ掲載など、イベント全体がメディアに取り上げられたのですが、数ある商品の中からピックアップして当社のスマホ用無電源スピーカー「拡音器」の写真や紹介文を掲載していただけました。
単独ではなし得なかった媒体への掲載でしたので共同出店の力添えを頂け、掲載していただけたこと、ありがたい限りです。また、数ある出品商品の中から選んでいただけたことは大きな成果で、当社の自信にもなりました。

 

新生活のはじまりフェア<大阪製品>

『体験型ショールーム』のb8ta新宿ですので、ご来場者様のヒアリングやマーケティングが店舗でのメインとなり、そのフィードバックを今後に活用することが当社の出品に当たっての主たる目的でした。

実際この1か月半で、まん延防止等重点処置の期間中という逆風もありましたが、多くのご来場者様にスマホ用無電源スピーカー「拡音器」を見て頂くことができ、またお持ちのスマートフォンでスマホ用無電源スピーカー「拡音器」を鳴らし音質や音圧など実際の使用感を体験していただけることが出来ました。
また、店舗スタッフがご来場者様の忌憚のないご意見をヒアリングし、当社にフィードバックをしてくれています。
一番嬉しかった来場者の声として、「本コラムをご高覧頂き、ご来場いただいた方もいらっしゃった」と店舗スタッフからの報告でした。
週に1度の更新を目指して、慣れない文章作成に四苦八苦しているので、反応を感じられたことが本当に嬉しく、コラム継続のモチベーションとなりました。

 

大阪製品2022

「新生活のはじまりフェア<大阪商品>」と同時期にweb展示会Granstraで公開された『大阪製品2022』へも出展させていただいておりました。
こちらは取扱い店舗バイヤー様との商談が主たる目的のweb展示会でしたので、本コラムではあまりご紹介していませんでした。
しかし、バイヤー目線でどのように発信していくか、ページ作成段階から運営会社のイーストフィールズ様にご指導を頂け、小売店開拓の魅せ方の勉強となりました。
もちろん、こちらは販路開拓が主目的のweb出展でしたので、バイヤー様からお問い合せも頂戴し、新規のお取引を開始することが出来たのが一番の成果です。

 

出展を終えて

商品に対する詳細なご要望やコメントのご紹介はここでは差し控えさせていただきますが、頂いたご意見を精査して、よりよい商品になるようブラシュアップをしていきたいと考えております。

業務用拡声音響装置の製造メーカーとして75年の歴史を積み上げてきた当社ですが、営業マンの対面による堅実な営業活動を販促の主たる方法として行ってきました。
超保守的な活動を行っていた町工場が、体験型ショールームb8ta出品やweb展示会Granstra出展など、目新しい販売方法へトライする。それ自体、スマホ用無電源スピーカー「拡音器」を発売するまで、考えたこともないような取組でした。
未知なる取組に右往左往しながらも、大阪製品の事務局スタッフや運営会社様のご支援ご助言を頂きながら、大きな問題も起こさず、成果を上げながら無事にイベントを終えられたことに、ひとまず『ほっと一息』というのが正直な感想でもあります。

今回のイベント記事での拡音器を紹介していただけたことや体験型のショールームb8ta出品でお客様に手に取って貰えたこと、今までのメディア掲載やクラウドファンディングでの良い滑り出しを考えると、拡音器は見た目で興味を引いて頂けることや、手持ちのスマートフォンで再生ができ、電源などの他の機器が不要という手軽さが分かり易い商品だと再認識もできました。

あとは私の宣伝力に掛かっていると自覚はしており、インスタグラムツイッター、このコラムなど真剣に取り組んでいますが、いま一歩のところで、なにかひとつ抜きんでたものができていないもどかしさがあります。手法にとらわれずにお客様目線で各種発信に取り組んでいきたいと思っています。
また、ブランドを知っていただくことがゴールではなく、手に取っていただきご購入していただくことで、ノボル電機製作所という一見古いですが生まれたばかりのブランドを育てていく、まだまだ長い道のりです。
試行錯誤が続きますがブランドとして、独自の地位を築けるよう、模索を続けていきたいと思っています。

最後になりました「新生活のはじまりフェア」にご来場いただけましたお客様、本コラムを通じて紹介・拡散にご支援を頂きました皆様に改めて感謝申し上げます。

株式会社ノボル電機
製作所事業担当 猪奥元基