【SPACE NOBORU】5/31~7/5まで桜井旭 展「止まらぬ脈動」

【SPACE NOBORU】5/31~7/5まで桜井旭 展「止まらぬ脈動」

皆様こんにちは。ノボル電機の猪奥です。

 

今回は、弊社代々木ショールーム「SPACE NOBORU」で開催される展示イベントのご案内です。

2025531日(土)より、美術家・桜井旭氏による展覧会「止まらぬ脈動」を開催いたします。

 

「止まらぬ脈動」 桜井旭展

 【イベント概要】

日時2025531日(土)~202575日(土) 水曜 18:3021:00/土日 12:0017:00

※詳細は@space_noboruをご確認ください。

場所SPACE NOBORU(〒151-0053 東京都渋谷区代々木5丁目61−3

概要:石川を拠点に活動する若手美術家・桜井旭による個展。「崩壊」をテーマに、地理や環境の影響を受けながら展開される絵画表現。

桜井氏は1996年生まれ、石川県を拠点に活動されている若手作家です。徹底した現場主義を掲げ、環境や他者との関わりの中で、制作のプロセスにおける「崩壊」を受け入れ、それを表現として昇華させていく独自の絵画スタイルを追求されています。

今回の展示では、「ダム建設による砂浜の消失」という地域的・環境的課題を出発点に、日本列島という変動する地理的背景が我々の精神性や価値観にどう影響を与えているのかを絵画を通して問いかけています。自然と社会、個人と共同体、そして過去と現在といった多層的なテーマが、絵画というメディアを通して視覚化される試みです。

SPACE NOBORUでは、「拡声器にちなんで、小さな声を持つ芸術にも耳を傾ける」ことをコンセプトに、普段あまり光の当たらない表現や、丁寧な手仕事による作品にフォーカスしてきました。今回の展示も、そうしたテーマに深く共鳴する内容となっています。

桜井氏のこれまでの活動実績としては、「GO FOR KOGEI 2023」(富山県)や「Days gone by」(東京)などの個展・グループ展への参加があり、美術評論家・秋元雄史氏による特別寄稿文も展示に彩りを添えます。

最後に

 これまでSPACE NOBORUでは、アート・食・暮らしをテーマにさまざまな企画を実施してまいりました。中でも、昨年末に開催された「ちゃんしげ展」は、表現の可能性を感じさせる挑戦的な展示であり、多くの方にご来場いただきました。

今後も、アートの持つ可能性を地域と企業の接点で可視化する取り組みとして、SPACE NOBORUを活用していきたいと考えています。

SPACE NOBORUとは】

ノボル電機代々木ショールームを活用した週末イベントスペース。管理人・家政士のマミさんが「代々木のソーシャルグッドな空間」を目指し、アート・食・暮らし(片付けや掃除)をテーマに、地域に寄り添う上質なイベントを企画。ノボル電機製品と組み合わせた展示やワークショップを通じて、暮らしを豊かにする提案を行っています。

また、今年はBtoC製品の情報だけでなく、企業としての取組や地域との連携についても、こちらのコラムで継続的に発信していきます。

土日や平日夕方など、限られた時間ではありますが、渋谷・代々木エリアにお越しの際は、ぜひお立ち寄りください。

株式会社ノボル電機

猪奥元基