こんにちは。ノボル電機、猪奥です。

先日、本コラムで告知させていただきました、
関西テレビ　よ～いドン！
『となりの人間国宝さん』が放送され、
無事に「となりの人間国宝さん」に認定いただきました！！
放送から少し時間がたってしまいましたが、
今回は放送後の感想等をお送りします。

□放送後の反響

取材から1カ月程度の間がありましたが、
取材時は1時間超も円さんに絡んでいただけたので
どのシーンが放送されるのかドキドキしながら
放送を見させていただきました。

放送後は、すぐに電話やメールでの商品問い合せをいただき、
クイズにもなった「二か国語メガホン TDS-005」を始めかるーいホン
お引き合いも多くいただき、即受注となりました。

当社の拡声器は業務用で使われる機器なので
購入決定に稟議が必要であったり
設備的な側面もあるので年間予算の縛りなどがある場合が多いです。
また高額な商材なので、検討開始から購入まで
けっこう時間を要する商品だと自認しています。
それが、即決ご購入に驚き、テレビの力を改めて感じました。

また、社内や関係者の方々からも出演に対して
お褒めの言葉をいただけたり、
久しぶりの連絡を取り合えるきっかけにもなったりと
非常に好意的なご意見や商売の引き合い等々を頂戴し
嬉しい数日間となりました。

□取材の裏話

本サイトでご紹介しているBtoC事業　ノボル電機製作所の
スマホ用無電源スピーカー「拡音器」や
コンパクトオーディオ「スタックアンプ」の紹介に
かなりの時間をとっていただいたり
工程を担当している当社スタッフと
円広志さんとの絡みが合ったりしましたが、
こちらはばっさりカットされ放送されませんでした（残念）。

また、無響室では円さんと音声さんが音についてのやり取りをされていました。
こちらも音の専門家お二人のやり取りは
ディープで非常に面白かったのですが
裏方の音声さんだからか放送はされませんでした。。。

とはいえ、無響室の「響かない」という違和感は
映像を通して伝わりにくい感覚です。
にもかかわらず、
円さんの表現力とディレクターさんの校正力で
長尺で電波に乗せてもらえ、すごくうれしく思っています。

□放送後の感想

放送内で今後の事業展開にも言及しましたが、
当社が業界最下位である事実は変わりませんし
事業規模で劣る当社が生き残る道は、
差別化であり独自路線化だと思っています。

お堅い業務用メーカーですが、メディア出演をお断らないのも
「他社が出演していないから」という側面もあります。

当社の経営理念「安心される専門メーカー」を大事にしながら
小回りの利いた音響屋として、
他社がしていない痒い所に手が届くような製品を
届けていけるよう頑張ります！！


株式会社ノボル電機
製作所事業担当　猪奥元基