【活動報告】ヒットをねらえ! 展示会に参加して
こんばんは。ノボル電機製作所の猪奥です。
昨年のリリースから直近まで、
ブランドとしての課題は、
『如何に聞いていただける場を作るか』が課題であったため、
取り扱っていただける販売店を増やしていくために販路開拓に注力してきました。
そんな中、
中小機構主催の「ヒットをねらえ!」という面白い展示会に先日出展させていただきましたので、
活動報告としてご紹介します。
□ヒットをねらえ とは
中小機構が実施している中業企業支援策の一つで、
地域の中小企業者の販路開拓のきっかけを創出するために行われている展示会です。
特長は、
約120社の出展者は会場に行かず、
商品のみを展示するショールーム型の展示会で、
バイヤーを中心とする関係者のみが展示会場へ来場、展示商品を確認し、
気になる出展者と会期中または会期後にオンラインで商談を実施する
「リアル展示会」と「オンライン商談会」のハイブリッド型展示会です。
□「ソーシャルグッドな逸品が集う展示会」
ソーシャルグッドな商品との出会いがココにある
全国から“次なるヒット商品”を集めた、
雑貨・日用品と食品の展示商談会
という展示会のテーマに基づき採択された
地域の中小企業者120社(の商品)が一堂に会した展示会で、
採択されれば出展料無料で出展できるため、応募していました。
SDG’sとかサステイナブルとか、ソーシャルグッドと聞いて、
金属製の電気製品を量産してるノボル電機製作所と
縁遠いと感じられる方も多いと思います。
私も初めはそう思っていましたが
「申請するのは自由。選ぶのは当社じゃない。」と思い、
17のゴールを勉強して、
当社が貢献できていると感じる3点を抽出して申請しました。
ダメ元の申請ですが、
奇跡的に審査を通過し、
出展させていただくことが出来ました。
□参加してみて
東京の会場に行くことがなく、
多くのバイヤーさまに商品を見てもらえる機会を頂戴できたことは
非常に有意義な機会となりました。
反面、リアルタイム接客というオプションを活用させていただき、
会期中、事務所の席に居ながら、
会場に設置されたモニター越しに商品案内をさせてもらいましたが、、、
やっぱりリアルな展示会の情報量の多さを改めて感じてしまいました。
画面を通じての接客になるので、
こちらからのお声掛けや呼び込みが限られ、
お問い合せいただいた場合のみ商品説明しました。
リアルタイムの接客となり即時性はすごくあったし、
事務仕事をしながら事務所で対応できたこともあり、
情報技術の発達を感じれる場でした。
そして私は、対面でお話できる接近戦が好きだと改めて感じましたw
「五感を使って」いうと少しおこがましいですし、
そんなに気が気付く方ではないのですが
やっぱり同じ空気を吸うだけでも、
また画面以外の広い範囲で何が起こっているのかを共有できるだけでも、
そして匂いや触覚といった普通なら商談に関係なさそうな感覚から得られる情報が意外と大事で、
通常の展示会での対応とは異なると思えています。
□成果は?
とはいえ、
参加の感想はオンラインでのやり取りに対して
「得手不得手」といった私の個人的な特性でして、
「ヒットをねらえ!」に参加できたこと自体は非常に有意義な二日間でした。
保守的な営業方法にどっぷりつかっているので、
新技術を使った手法を体験できたことも貴重な体験でしたし、
具体的な成果は、今後のアフターフォロー次第だと思うのですが、
普段お会いできないような方とタブレット越しに商談出来たり、
お名刺を頂戴出来たりと、
本事業の販路拡大には非常に貴重な機会となりました。
今後のコラムで「販売店紹介」編を増やしていけるよう今年も販路開拓に注力して、
手に取って感じて頂ける場を増やせるよう頑張ります。
最後になりましたがこのような貴重な体験と機会を頂戴できたこと、
関係の皆様に感謝申し上げます。
ありがとうございました。
以上
ノボル電機製作所
猪奥元基