皆様こんばんは。ノボル電機、猪奥です。

本日はいつも出店者側として参加しているワークショップイベントに週末、参加者として体験してきたので活動報告としつつ、少し気は早いですが、2月に実施される「オープンファクトリー」のご案内をさせてもらいます。

□ものづくり体験　不器用FACTORY

11月９日（土）、１０日（日）、10：30～17：30の間、大阪府枚方市の商業施設　くずはモール 南館ヒカリノモール1F　SANZEN-HIROBAで開催されたワークショップイベント「“できない” を楽しむ　ものづくり体験　不器用FACTORY in ひらかた」に参加してきました。

『不器用FACTORY』は、当社も参加しているイベントで、今回は秋回として、後半9社が出店していました。
当社は８月にイベント出店済みなので、参加者として初参加です。

そもそも「不器用Factory」は大阪万博に向けた機運醸成のため、ひらかた地域産業クラスター研究会が開催を準備しているオープンファクトリーのプレイベントという位置付けで開催されたワークショップイベントです。

□参加してみて

事前予約制（抽選）制で、予定が決まっていたので並ぶことなく１つ目のワークショップに。

まずは、株式会社アクテックの「オリジナルカードケースを作ろう」を体験しました。

アルミケース製作で発生する端材を活用しながら、普段工場で作っているようなモノづくりを体験できるお子様向けワークショップでした。
会社の事業とワークショップの繋がりが強く、非常に参考になりました。
当社は音や打刻といった自社の一部を切り出したようなコンテンツなので、もう少し自社の業務と関連付けれないかなぁと思いながら参加させてもらいました。

続いて２社目は、株式会社ファクトリーの手ぬぐいべんがら染体験。内装工事業の同社が地元貢献のために始めた取り組みでＷＳとして純粋に楽しく体験させていただきました。

３社目は大阪石材工業株式会社の「石で作る手作りランプシェード」。こちらもお墓を作る際にでた端材を使ってのランプシェードづくりに、金槌で形を作っていくモノづくり体験が合わさり、面白い経験になりました。

最後は、香椎化学工業の「ハンドクリームを作ろう！」。乳化技術を目の前で見ることができ、容器にデザインするなど、子供から大人まで楽しめるコンテンツでした。

なんだかんだで１日で４つのコンテンツを体験でき、大満足の１日となりました。
事前に時間割が決まっており、各社各様のコンテンツで実施時間にバラツキがあります。
この隙間時間をどうするか、少し悩んでいたのですが、大阪工業大学の学生さんのコンテンツが２つあり、ゲーム感覚の工場見学が出来たり、当日配布しているコラボマスターズを使ったカード遊びのコーナーがあったりと時間を忘れて体験に没頭できました。

□次回は２０２５年２月のオープンファクトリー

２０２５年２月の毎週土曜日は各工場２－４社ずつ開放して「不器用Factory」が開催されます。
まだどの日にどこが担当するのか運営サイドで調整中ですが、当社はもちろんワークショップ企業も工場を開放してお待ちしております。
詳細が決まりましら公式ＨＰでご案内しますので、ぜひこちらもチェックしてみて下さい。
不器用Factory公式：https://bukiyo-factory.osaka/

枚方の「観光」としての魅力を市民目線で捉え、市内外に発信している観光サイト「ひらいろ」（URL：https://hirairo.com/）で、昨年度のオープンファクトリーの様子をレポートしてもらっています。

どんなイベントなの？とご興味を持って頂けた方がおられましたら、ぜひこちらもチェックしてみてください。

弊社掲載ＵＲＬはこちら：https://hirairo.com/study/bukiyou-real-01-47387
「枚方・寝屋川のものづくり企業を工場見学！『不器用ファクトリー』レポート【前編】」


出店者側ではなく、参加者として体験した今回のイベント。いろんな気づきもあり貴重な体験となりました。次は２月のオープンファクトリーが本番です。今回の気づきを自社の工場見学へ落とし込み、皆様をお迎えできるよう企画を進めていきます。
２月開催と少し先のイベント告知になりますが、お近くの方やご興味ある方は、是非お越しください。

株式会社ノボル電機
製作所事業担当　猪奥元基