
【活動報告】北大阪商工会議所主催セミナーに登壇しました
皆様こんにちは。ノボル電機、猪奥です。
本日は、先日登壇した北大阪商工会議所が主催された非会員企業向けセミナー「あなたの会社、支援を受けずに大丈夫? 知れば得する!北大阪商工会議所活用セミナー in 枚方」のご報告です。
このセミナーは、商工会議所にまだ加入していない企業を対象に、その役割や活用法について具体的に知っていただくことを目的としたもので、会員企業のリアルな活用事例紹介としてお声がけいただきました。
□登壇のきっかけと構成
当社は広報活動や補助金・支援制度の活用、事業相談などで日頃から商工会議所のさまざまな支援を受けており、そうした経験を踏まえての登壇打診となりました。
登壇形式は、プロの講演家ではないので北大阪商工会議所の職員の方との質疑応答スタイル。約30分という決して短くない時間でしたが、「商工会議所との最初の接点」「活用して良かった制度や取り組み」「支援を受けて広がった新たな展開」などをテーマにお話させていただきました。
- 「企業の大小にかかわらず、経営課題に対して身近に相談できること」
- 「情報収集や販路開拓の機会が得られること」
- 「補助金等の申請時、制度に精通した職員や専門家の伴走が心強いこと」
など、実体験をベースにお伝えできたかと思います。
自身の振り返りとして今回の登壇は、支援事例を話す機会というよりも、自社の取り組みをあらためて整理し、言語化する良い時間となりました。
普段、展示会やクラウドファンディングなどでBtoCの広報活動に力を入れる一方、社内での試行錯誤や支援機関との関わりは可視化されにくく、第三者に説明するとなると、意外と苦労します。
ここ数年での取り組みを商工会議所の支援という切り口で思い返したのですが、成功事例や失敗事例の両面がありました。失敗事例の振り返りにより同じ轍を踏まないような再確認が出来たことが大きかったです。
あらためて、日々の取り組みを単年度でなく中長期で俯瞰する視点の大切さを実感しました。
また、地元枚方市での開催ということもあり、企業の垣根を超えて地域のつながりを実感できた点も印象的でした。「地元貢献」と言うには少々おこがましいかもしれませんが、こうした活動を通じて、ほんの少しでも地域の産業振興や次世代の企業成長のヒントになればという嬉しいです。
ここ数年、少しずつではありますが、こうしたセミナーやパネリストとして登壇させていただく機会をいただくようになりました。社内の業務と並行しながらの準備は決して楽ではありませんが、「実体験を話してほしい」というお声をいただけるのは、これまでの活動を評価いただけている面もあるのかなと感じています。お話するたびに、自分自身の取り組みを振り返り、新たな気づきや学びも得られるため、今後もご依頼いただける限りは丁寧に向き合っていきたいと思っています。
□最後に
今回のセミナーは、北大阪商工会議所にとっても「非会員向け」という新しいアプローチだったと伺っています。これまで接点のなかった企業様に向けて、支援機関の存在や具体的な活用例が少しでも伝わっていれば幸いです。
ご来場いただいた皆様、そして企画運営を担ってくださった北大阪商工会議所の皆様、改めてありがとうございました。
ノボル電機では、これからもBtoC商品の情報発信はもちろん、こうした社外活動や地域との連携についてもコラムでお伝えしていきたいと思いますので引き続きのご支援をお願い申し上げます。
株式会社ノボル電機
猪奥元基
