【出展報告】SOCALO TOKYO 18に出展しました

【出展報告】SOCALO TOKYO 18に出展しました

皆様こんにちは。ノボル電機の猪奥です。

本日は、先週出展した展示会「SOCALO TOKYO 18」のご報告です。

 東京・浜松町にある東京都立産業貿易センター浜松町館で、72日(水)~74日(金)まで開催された展示会「SOCALO TOKYO 18」に出展し、弊社は拡声器オーディオとスマホ用無電源スピーカーを出展しました。

 今回は、昨年に続いて2度目のSOCALO出展。昨年の地元・大阪での出展とは異なる来場者に、とても手応えを感じた三日間となりました。ひとまずここまでの感想と報告をまとめさせていただきます。

 

□ブース規模と展示内容の相性

 SOCALOは、いわゆる雑貨系のセレクトショップバイヤーさんや商社(卸問屋)さんが多く来場される展示会で、感度の高い売り場や選書系の書店、ライフスタイル提案型のショップを運営されているような方々が多く訪れる印象です。

当社のように商品数がまだ多くないメーカーにとっては、SOCALOのブースサイズがちょうど良く、アイテム一つひとつのストーリーをしっかり伝えられる距離感があります。

加えて、出展者同士の関係もフレンドリーで、初出展の昨年に比べると、今回はブース周辺の企業さんともだいぶ仲良くなれたように思います。出店者間の情報交換など、小さな展示会ならではのコミュニケーションも楽しめました。

 展示会といえばギフトショーが代表的ですが、SOCALOはその開催時期とずれていることもあり、出展が被らないのもポイントのひとつだと思います。時期的にバイヤーさんが比較的時間に余裕のあるシーズンであることも関係してか、ゆったりと製品に耳を傾けてくださる方が多いように感じています。

 スマホ用無電源スピーカー「拡音器」シリーズや、拡声器オーディオ「スタックアンプ」は、見た目やコンセプトももちろんですが、最終的には「音を聞いて納得してもらえるか」が鍵になると思っています。

そういった意味では、今回の展示会でバイヤー様に直接音を聴いていただける環境が大切で多くの方がブース前で視聴してくださいました。ありがたい限りです。

 

 □展示会を続ける理由

 …と、ここまで書いておきながら、やっぱり展示会って体力勝負ですね。

今回もワンオペでの対応ということもあり、初日は久しぶりの立ちっぱなし&声出しで、帰るころには声がガラガラに。2日目以降は足腰の疲労からストレッチをしながらの来客対応となりました。

 それでも、直接対面で話せること、製品に触れてもらえること、コンセプトに共感いただけたことなどなど、販路拡大という目的を超えて、つくり手としてのやりがいを再確認できる時間でもあります。

 販路開拓は、展示会に出展して終わりではなく、そこからがスタート。

「聞いていただける場所をどう作るか」を今後も考えながら、全国各地で“音”を体感してもらえる接点を増やしていきたいと考えています。

 また、今後も展示会出展やワークショップ出店などが控えておりますので、今回のSOCALO出展報告も含め、引き続きコラムで情報発信していければと思っています。

 

引き続き、ノボル電機製作所をよろしくお願いいたします。

 

株式会社ノボル電機

猪奥元基