
皆様こんにちは。ノボル電機、猪奥です。
本日は、先月15日に登壇させていただいたセミナーの活動報告と、次回登壇予定のセミナーについてのお知らせです。
□ 初めてのメインスピーカー
7月15日、大阪産業創造館にて開催されたセミナー「若手後継者のための勉強会」に、講師として登壇させていただきました。テーマは、「先代からのレールのその先へ。自社の強みを活かし、新たな事業を拓く後継者の挑戦」。
これまで何度か登壇の機会をいただいたことはありますが、今回は「メインスピーカー」としての初めての経験でした。
【開始前:緊張で顔強張る】
緊張から話の順番が飛んだり、早口になったりと反省点は多々ありましたが、小規模開催のアットホームな雰囲気の中で、参加された方と距離の近い濃密な時間を共有できたのではと思っています。
前半の約1時間は、私から。業務用一筋だったノボル電機がBtoC事業に踏み出すまでの背景、事業承継後に直面した現実、大阪商品計画でのブランディングやクラウドファンディングへの挑戦など、自社資料を交えながら赤裸々にお話させていただきました。
後半は受講者同士でのグループディスカッションもあり、互いの経験や悩みを共有しながら、「承継後の道の描き方」について、深い対話が生まれていたように感じます。
セミナー終了後、複数の受講者の方から、心のこもったご感想を頂戴し、登壇者として安堵するとともに、次回へ向けた励みにもなりました。
【セミナーの風景】
□ 次回は9月30日、東大阪にて登壇します!
次回の登壇は、2025年9月30日(火)に東大阪商工会議所で開催予定のセミナーです。
タイトルは、
『船舶ブルーが大成功!拡声器メーカーのエモい商品マーケティングとは?』
次回のセミナーでは、クラウドファンディングで話題となった「船舶ブルー」の開発背景や、その裏側にあったデザイン・ブランディングの葛藤に重点をおいて、デザイン相談のアドバイザー NINCHI小山さんとの掛け合い含めた3部構成でお届けする予定です。
第1部:ノボル電機の事例紹介
第2部:当社の支援を担当いただいたNINCHI 小山啓一さんとのトークセッション。
第3部:小山さんによる「BtoCビジネス進出の勘所」についてのレクチャーが行われます。
特に、第2部のトークセッションでは、
「デザインの力で“業務用がかわいい”になるまで」の試行錯誤を、赤裸々にお話する予定です。ノボル電機がなぜ「船舶ブルー」に至ったのか? その裏側を語らせていただきますので、後継者セミナーはお時間合わなかった方や本コラムでご興味を持って頂けた方がおられましたら是非っ!!
▼詳細はこちら
▼お申込みはこちら:
https://docs.google.com/forms/d/e/1FAIpQLScdlQvcrliqq0ytEFYk3M2xqkEJmL730N52OKKiuREGzX3zew/viewform
□最後に
日々の業務に加え、社外でこうした機会をいただくのは自分自身の振り返りと整理にもなり、またBtoCtoBの方針を社内外に発信できる貴重な機会となっています。
今回の産創館での登壇を通じて、伝えることの難しさ、そして面白さを感じることができました。
今後も、機会を頂戴できるようでしたら地に足をつけて実践してきた事例を、等身大で共有していけたらと思っています。
株式会社ノボル電機
代表取締役社長
猪奥元基
