皆さまこんにちは。ノボル電機の猪奥です。
10月4日(土)、大阪府立中之島図書館で開催された大阪製ブランドのワークショップイベントに参加してきました。歴史ある建物の中で、自社の製品をテーマに体験型イベントを行えるという貴重な機会に、終始感慨深い時間となりました。

□ 歴史ある中之島図書館での特別な一日
大阪府立中之島図書館は、1904(明治37)年に建てられた由緒ある建物で、ルネサンス様式の壮麗な外観が今も残る文化財的価値の高い建築物です。普段は静寂に包まれた空間で、知の象徴ともいえるこの場所に「音を楽しむ」ワークショップの声が響いたことが、とても印象的でした。

当日はあいにくの雨模様で、予約の入りもやや静かなスタートでした。秋の行楽シーズンということもあり、他のイベントと重なった方も多かったようです。ですが、館内を訪れていた来場者の方々が立ち寄ってくださり、結果的には会場全体がにぎわいを見せました。
ただ、当社の「糸電話づくり」は小学生低学年のお子さまを対象にした内容。当日の中之島図書館では年配の方や海外からの観光客が多く、当社ブースは少し空振り気味という結果に。
とはいえ、幼児や小学生低学年から申し込みをいただき、子どもたちの笑顔と真剣な表情に救われました。やはり私たちのワークショップ「自分だけの糸電話」は小学生低学年との相性が抜群であることを再確認できました。
また、他の大阪製ブランド認定企業の方々とも、次のステップや今後の展開について情報交換ができ、学びと刺激の多い一日となりました。

□ 不器用Factory二次募集、受付中
そして次の出展は、いよいよ今週末の 「不器用Factory in KUZUHA グラススクエア」。
10月18日(土)・19日(日)の2日間にわたって開催される、枚方市のものづくりイベントです。
これまでのKUZUHAモール開催とは異なり、今回は「駅前広場」と「各工場」をつないだハイブリッド開催。より地域に密着した、体験型のイベントになっており、当社は19日(日)にKUZUHAグラススクエアでの出店となります。
「不器用Factory」とは
町工場や中小企業が“できないを楽しむ”をテーマに、ものづくりの魅力を発信する取り組みです。
工作体験を通じて「不器用でもやってみよう」という気持ちを育み、地域の工場や企業を身近に感じてもらうことを目的としています。
「不器用Factory in KUZUHA グラススクエア開催概要」
開催日時:2025年10月18日(土)・19日(日)
開催場所:①樟葉駅前広場 ハピネスパークKUZUHAグラススクエア
②各工場にて現地開催
主催:ひらかた地域産業クラスター研究会/枚方市
日時や会場が複数になるので改めて、ノボル電機は 10月19日(日) に「糸電話づくり」のワークショップで出展します。一次募集は終了しましたが、午後を中心に空き枠もありますので、当日飛び込み参加お待ちしております!!
なお、前日の18日(土)には、エビス電子さんや大阪石材工業さんなど、地元を代表する企業が出展予定。両日とも、音楽イベント「HOOP!」や「コラボマスターズ」も同時開催される予定です。
詳しくは公式サイトをご確認ください。
不器用Factory10月会期のイベントサイトはこちら
□ 次回11月は、いよいよオープンファクトリー!
当社は次回、11月22日(土) の「オープンファクトリー」にも参加予定です。
こちらはグラススクエアではなく、当社工場でのリアル開催となり、ものづくりの現場を直接体感していただける内容を準備中です。
事前予約制で予約開始は10月20日9時からとなります。詳細は公式サイトをご確認ください。
不器用Factory11月会期のイベントサイトはこちら
歴史ある図書館から駅前広場、そして工場現場へ──。
この秋も、ノボル電機は“音を通じて地域とつながる”活動を続けてまいります。
どの会場でも、皆さまとお会いできるのを楽しみにしています。
株式会社ノボル電機
代表取締役社長 猪奥 元基