【活動報告】楠葉中学校「ミライプロジェクト」最終発表に参加して
皆さまこんにちは。ノボル電機の猪奥です。
今回は昨年12月のお話になりますが、枚方市立楠葉中学校の総合学習「ミライプロジェクト」最終発表に参加しましたので、その様子と感じたことをまとめたいと思います。
□最終発表に参加して
12月5日、これまで課題提示や中間発表のフィードバックで関わってきた「ミライプロジェクト」の最終発表が行われました。楠葉中学校として初めて実施された取り組みで、テーマは【地元企業とつながり、社会をより良くする力を育む】というもの。地元企業と一緒に課題に取り組み、企画をまとめ、伝える力を身につけることが目的です。
当日は出張で展示会に出展中だったため学校へ伺えませんでしたが、展示会を一時的に中抜けしてオンラインで参加しました。当社が提示したテーマは「工場見学とワークショップを考えよう」。不器用ファクトリーや学校向け工場見学の経験を踏まえて、中学生ならではの視点を期待して課題設定しました。
今年の参加企業は当社を含め計8社。建設業、飲食店、電気工事、製薬会社、介護、製造業など様々な業種が参加し、それぞれ個性のある課題が提示されていました。発表は選抜式で企業ごとに教室へ分かれて実施されたため、他社テーマを直接聞けなかったのは残念ですが、その分、当社テーマに取り組んでくれた各班の発表に集中して向き合うことができました。
□中間発表からの成長
思い返すと、中間発表(11月10日)はリアル参加しており、5つの班それぞれに細かくフィードバックを行いました。材料の選定理由、怪我のリスク、未就学児への配慮、既存ワークショップとの違い、廃材の活用先などなど、色々な提案をしてくれる班も多く、改善の余地や伸びしろを伝える時間はとても有意義でした。
そして迎えた最終発表。オンライン参加だったため現場の空気感はつかみにくい部分もありましたが、それでも明らかな成長が伝わってきました。
・前を向いて話す
・声が大きくなっている
・構成が整理されている
・フィードバックを反映している
・他班の良かった点まで吸収している
特に印象的だったのは、聴衆(当日は1年生が20名参加)を意識した発表があったこと。ある班は「まずノボル電機の説明から始める」という構成にしており、自分たちが“あたりまえに知っている前提”を取り払い、初めて聞く人に向けて語る姿勢が非常に素晴らしいと感じました。
これは、私自身にとっても大きな学びでした。「伝える側」が何を知っているかではなく、「聴く側」が何を知りたいか。プレゼンテーションの本質を中学生から改めて教えてもらえた気がします。
□伝える力を学ぶ姿は企業側の私も気づかされることばかり
余談になりますが、実は同じ日に出展中の展示会でも公開プレゼン(Factory's Goods Award)があり、当社のBtoCtoBの取り組みを3分で発表する機会がありました。大賞は逃したものの取り組み姿勢を評価する部門賞「あなたが大将賞」を受賞できました。
これは、まさに楠葉中のみなさんの発表を講評する側として聞いけた直後だったことも影響していると思っています。人に伝える姿勢は、年齢に関係なく学び合えるものだと実感しました。
今回の「ミライプロジェクト」は、企業として地域とつながる大切さ、そして教育の場に関わる価値を改めて感じる取り組みとなりました。楠葉中学校のみなさん、本当にお疲れさまでした。
最後までお読みいただきありがとうございました。
株式会社ノボル電機
代表取締役社長 猪奥 元基