【使用場面】リール投稿のこと 公式Instagram

【使用場面】リール投稿のこと 公式Instagram

こんにちは、ノボル電機、猪奥です。半年ほど前に「【使用場面】公式Instagramのこと」としてノボル電機製作所の公式Instagramについてご紹介させていただきました。
過去コラムはこちら

そちらの記事でアナログおじさんな私が四苦八苦して投稿を続けていることと、投稿についてのご質問から撮影場所のご紹介をしました。今回はフィード投稿ではなく、リール投稿についてご紹介します。

□リールとは
釈迦に説法かもしれませんが、リールとは短尺(30秒ぐらい)の動画を投稿できるInstagramの機能です。
BtoC事業化に当たり、ブランディングの指導をしてくれた方から、
『Instagramを運用しているメタ社が某TikT〇k対策で普及に力を入れている≒取り上げてもらいやすいので力を入れて投稿するのならリールがねらい目』と教えてもらったために、3回に1回はリールを投稿するようにしています。

□バズる音楽を使わない理由
「○○の音楽を使ったらバズる」と言われたこともあります。
目まぐるしく入れ替わる時々の流行りの音楽で閲覧数を伸ばす手法があることは知っているのですが、正直抵抗があって躊躇しています。

理由は大きく二点
1. 著作権を破りたくない
2. 流行りを追いかける自信がない

1つ目は、真面目な話になりますが、
楽曲には著作者がおり、楽曲は著作権で守られています。
利用したい場合、著作者の許諾を取って、所定の利用料を納付して初めて商業利用できるのが楽曲です(当社は商品の㏚の為の楽曲利用なので、商業利用になります)。
当社はオルゴール音源やチャイム放送装置等で著作権の申請を行っているので、「知っているのに破る」ということが信条的にできませんでした。
3回に1回の投稿で、毎回著作者の許諾を取っていたらキリがありません。
そして破産してしまいます。
ある有名な昭和のヒット曲をHP上で弊社商品の㏚用に利用できないか問い合わせを行ったこともありますが、返ってきたのは検討できるような金額ではありませんでした。

2つ目は冗談のような本当の話ですが、そもそもバズっている楽曲を追いかける自信がない。
高校生ぐらいの時にこそ流行りの楽曲を一通り把握していたつもりですが、
大学進学を機に流行に取り残されていき
依頼数十年、流行りの音楽と距離を置いてきたので今更時代の流れに乗れる自信もなく、
自分の好きという感覚だけで選曲したいという運営者側のエゴです。

□著作権フリーのサイトと出会う
スマホ用無電源スピーカー「拡音器」は音量増幅機能も推していますが、お客様が購入の決定をされる際に良く言われるのが『レトロな音質が好き』です。
音質の変化を伝えるためにもリールを活用して音楽再生動画をアップしたい
しかし著作権は破りたくないし、
著作権フリーな音源を探して回る時間も限られている
そんな悩みを一つのサイトが解決してくれました。
商業利用可の著作権フリーBGM提供サイトです。
MusmusのHPはこちら

こちらのサイトは、クラウドファンディング挑戦時に写真と動画撮影をお願いした方が使われていたサイトで、多種多様なジャンルのBGMが商業利用可能でアップしていただけているので重宝しています。

BtoC事業のPRのために始めたInstagram、そしてその一部であるリールについてお送りました。

今後もInstagramを活用して情報発信していきますので。ぜひノボル電機のInstagramをフォローして頂けると幸いです。

株式会社ノボル電機
製作所事業担当 猪奥元基