【近日公開】クラウドファンディングに挑戦します
こんにちは。ノボル電機、猪奥です。
この度、次期商品の開発に目途がたち、2月中旬にグリーンファンディングにて弊社として2回目のクラウドファンディングに挑戦することとなりましたので、本稿でご報告いたします。
□構想・開発に3年 満を持して
今回の製品は、手のひらサイズの「スタックアンプ」です。ブランドコンセプトである「不器用なガジェット」を体現する製品に仕上がっています。手のひらサイズのアンプと小型スピーカーからなるミニコンポのような製品で、スマホとBluetooth接続して簡単に音楽を楽しむことできます。スマホ無電源スピーカー「拡音器」のホームオーディオ版のようなものと思っていただければと思います。
実はブランドコンセプトである「不器用なガジェット」は第一弾のスマホ無電源スピーカー「拡音器」ではなく、今回のスタックアンプを商品像にして考えられました。
新ブランドのコンセプトを決めるアイデア出しの段階で≪音に関連する商品開発≫にターゲットを絞って≪身近に置いてもらえる≫商品像を検討していました。当社の主力商品は業務用アンプとホーン型スピーカーです。
アンプとスピーカーが作れるため、ブランド構想初期から「身近で使うミニコンポのようなホームオーディオを作りたい」という想いがありました。
2020年11月に公開したスタックアンプの初期イメージ画像
しかし、BtoC事業は大阪府の支援事業である【大阪商品計画】に採択され始まったものであり、1年という支援期間内に製品を生み出す必要がありました。電気製品である「スタックアンプ」の開発は1年では不可能なことは構想段階からわかっていました。
そこで先に拡声器の専門メーカーが作ったと良くわかるスマホ用無電源スピーカーをブランドのアイキャッチとしてリリースしてブランドを構築し、その後スタックアンプをリリースするという二段階のブランディング戦略を練り上げました。
2020年11月に公開したスマホ用無電源スピーカーの初期イメージ画像
2020年春から構想を練りだし設計に着手したので、足掛け3年弱を経て、満を持してリリースするのが今回クラウドファンディングに挑戦する「スタックアンプ」です。
現在設計の最終段階であり、最新の動画や写真等の公開はできず文章のみのご報告となりましたが、クラウドファンディングの日程等、詳細が決まり次第、改めてご報告いたします。
文章のみ報告ですが、今までの経緯を振り返り、やっとここまで出来上がってきたかと思うと感慨深いものがあります。
もう少しお待ちいただくことになりますが、ぜひ応援をお願いします。
□展示会(東京)に出展します
クラウドファンディングの開始時期は現段階で「2月中旬」とボカした表現しかできていませんが、これとは別に2月15日~17日に開催される東京インターナショナルギフトショーへの出展が決まっています。
展示会出展とクラウドファンディンのスタートを連動させたい、そんな想いでひた走っています。
展示会の情報
展示会名:東京インターナショナルギフトショー2023
Lift & Design 中小企業総合展 in Gift show
開催期間:2023年2月15日(水)~17日(木)
開催場所:東京ビックサイト
出店場所:東 5 SEM08
□最後に
2021年11月に新ブランドを立ち上げた直後から、「不器用なガジェット」のブランドコンセプトに沿った商品展開を行っていくと宣言をしていました。
私の性質が拙速・前のめりなこともあり、立ち上げ当初のコラムでは、連続で今後の展開や意気込みを語っています。(当時のコラムは以下)
(オンラインショップ始めました!)
(枚方工場について)
(DtoCブランドを立ち上げた理由)
その後、開発に苦戦し設計完了が見通せないことから、今後の展開について言及を避けるようになっていったのですが、やっと目途が立ち今回のコラムになりました。
また、今回のコラムでも少し触れたブランドコンセプト構築の経緯について、過去コラムにて詳しく記載していますので紹介します。
(【誕生秘話】その2 ブランド開発編)
株式会社ノボル電機
製作所事業担当 猪奥元基