【8月9日公開】クラウドファンディングに挑戦します
皆様、こんにちは。ノボル電機、猪奥です。
この度、スタックアンプの新色をリリースすることとなり、8月9日よりグリーンファンディングにて弊社として3回目のクラウドファンディングに挑戦することとなりましたので、本稿でご報告いたします。
□スタックアンプについて
スタックアンプは以前のコラムでご紹介したように構想・開発に3年かけた自信作です。
前回のクラウドファンディングでも開始初日に目標を達成し、最終的には86名3,511,900円ものご支援を頂戴しました。
以前のコラムはこちら
前回のクラファンプレジェクトページはこちら
クラウドファンディング後は一般発売をさせていただき、全国のインテリアショップや家電量販店、雑貨量販店などお取り扱いを広げていただいております。
販売店情報はこちらをご確認ください。
□次なる一歩
決して万人受けすることのない不器用なガジェットを自認するプロダクトが非常に多くのご支持を頂戴できたことが嬉しい反面、ご支援者様やユーザー様からの反響をいただき、前回のプロジェクトについての反省点も多く感じています。
その中の一つがPRポイント。
前回のプロジェクトでは、ガジェットとしての≪見た目≫≪意匠性≫を前面に出したPRをしていました。
確かに、見た目は特異ですが、発売後のお声として、スタックアンプ独特の【音質】をご評価できる機会を多く、その点を訴求出来なかった反省があります。
また、多品種少量生産の小回りを武器にしてきたメーカーでありながら、スタックアンプはアルマイト染色を行っている絡みで部品のロットサイズが大きく、特注対応のハードルが高い点も自社の強みとの親和性が低かったと考えています。
さらに意匠性や拡声器メーカーという当社の出自を売りにしながらも、ブランディングにおいて少しブレていたとも思っています。
今回はこんな反省点を踏まえつつ、当社の社歴や不器用なガジェットのこれまでの歩みと創業80周年に向けたこれからの取り組みとして改めて自社の強みやアイデンティティーを見つめ直したことを起点に、ノボル電機らしさを突き詰め結果誕生したのが『船舶ブルー』の新色です。
正直、単なる色違いでは新規性の観点から、クラウドファンディングには適していません。
クラウドファンディングの運営側からも「カラーバリエーションでのプロジェクトは原則不可」と聞いておりました。
しかし、運営側とコミュニケーションをとり、単なるカラーバリエーションではなく、自社の強みやアイデンティティーと紐づいた新色であり、創業80年という社歴を反映したことなど我々の想いをご理解いただけ、今まで通りグリーンファンディングでの3回目の実施となりました。
グリーンファンディングにこだわる理由はこちら
今回もクラウドファンディング実施期間中は、視聴会を企画したら、催事出店などで直接目に触れる機会を増やしたいと考えております。
8月9日のプロジェクト開始まで、もう少しお待ちいただくことになりますが、拡散やご紹介など、ぜひ支援をお願いします。
また早期割引もご用意しています。
ご興味ある方がおられましたらプロジェクト開始時間の
8月9日AM10時にチェックしていただけると嬉しいです。
プロジェクトページはこちら ※8月9日10時 公開予定
https://greenfunding.jp/lab/projects/8354
株式会社ノボル電機
製作所事業担当 猪奥元基