【活動報告】MOBIOでM&A・事業承継セミナーを受講しました

【活動報告】MOBIOでM&A・事業承継セミナーを受講しました

皆さまこんにちは。ノボル電機の猪奥です。

先日、MOBIO(ものづくりビジネスセンター大阪)にて開催された事業承継・M&Aに関するセミナーを受講してきました。

枚方から東大阪市のMOBIOまでそこそこの距離がありますが、今月は大阪製ブランドの鼎談動画撮影でもお邪魔したので今月二回目のMOBIO訪問です。

鼎談動画撮影のブログはこちら

普段は自社製品やBto事業に関する取り組みについて発信することが多いブログですが、今回は少し毛色の違うテーマでノボル電機の社長としての活動日記のような内容になります。

私自身、事業承継という形で会社を引き継いでから7年が経ちました。

受け取る側として、これまでの経営の振り返りと、ノボル電機として今後どのような成長の選択肢を持つべきかを考える中で、M&Aや第三者承継について改めて学ぶ必要性を感じ、今回のセミナーに参加しました。

 

□セミナー参加のきっかけ

 今回のセミナーは、「親子承継から第三者承継へ。会社を強くする事業承継とは」というタイトルで、東大阪の製造業を実際に承継・事業譲渡した経験を持つ講師の方が登壇される内容でした。

個人的に「買う側」の話だけでなく、≪譲る側の実体験≫を聞ける機会はそう多くありません。また、講師の中本みちこさんが中小企業診断士としても活動されている点もあり、実務と理論の両面から事業承継やM&Aについて学べるのではないかと考え、参加しました。

 

□セミナーで印象に残ったこと

M&Aというと「買う側」の情報は比較的目にしやすい一方で、「譲る側がどのような判断をし、何を考えていたのか」という実体験を聞ける機会は多くありません。

また、ノボル電機としても今後の事業成長を考える中で、M&A≪買い手の立場≫として検討する可能性を視野に入れているため、まずは基礎的な考え方や実例を知ることを目的に参加しました。

セミナーでは、親子承継と第三者承継の考え方の違いや事業承継は「社長交代」ではなく「経営の再設計」であること、緊急ではないが重要なこととして事業承継をとらえ、時期を区切って検討を始める重要性といったテーマについて、М&Aの概要や座学的な知識をご紹介いただける前半とご自身の事業承継から売却までの実体験を数字や事実関係を交えながらお話いただけました。

特に印象に残ったのは、「立場が変わることで見える景色が大きく違う」という話です。経営者として給料を「渡す側」に立つのか、役員・社員として「受け取る側」に立つのか。その間にある認識の差や責任の重さは、言葉以上に大きいという点は、非常に考えさせられました。

中本さんは中小企業診断士として会社や経営者支援を行ったり、事業承継をテーマにセミナーを行われております。

次回の登壇のご予定は、2月5日に東大阪商工会議所で経営革新計画への取り組みに関してセミナーを担当されるようですし、機会があれば受講されることをおススメできる充実した内容でした。

 

講師プロフィール:中本 美智子 氏 (なかもと みちこ)

ミチタス株式会社 代表取締役 中小企業診断士・事業承継士®

https://michitas.com/

会社員、市議会議員を経て、父の経営する機械製造の会社に跡取り娘として入社。業務改善を行うなど孤軍奮闘するも、会社が危機的状況に陥る。取引先と交渉し MA にて自社を売却した経験を持つことから、独立後、中小企業の経営支援、事業承継やセミナー講師など広く活動している。

 

□最後に

今回のセミナーを通じて改めて感じたのは、M&Aや第三者承継は、決して特別な会社だけの話ではないということです。業界構造の変化、技術の進化、人材の問題。どんな会社にも、いずれ何らかの「経営判断のタイミング」は訪れます。

 ノボル電機としても、これまで培ってきた技術や事業をさらに発展させるために、製造業としてシナジーが見込める分野でのM&A(買収)という選択肢を、将来的な可能性の一つとして検討しています。

もちろん、すぐに何かを決めるという話ではありません。

今回のセミナーも、「決断のため」ではなく、選択肢を増やすための情報収集という位置づけで参加しました。今回のセミナーは、「すぐに何かを決めるため」ではなく、選択肢を広げるための情報収集という位置づけで参加しました。他社の事例や経験談を知ることで、自分たちの立ち位置を客観的に見直す、良い機会にもなったと感じています。 

以上

株式会社ノボル電機

猪奥元基