【地元貢献】「虫送り」に協賛しました
皆さまこんにちは。ノボル電機の猪奥です。
最近はテレビ出演やイベントのお知らせが続いていましたので、今回は少し趣向を変えて、地元・枚方市と交野市のお話です。
このたびノボル電機は、交野市私市地区で開催される「虫送り」に協賛させていただきました。
当日は和太鼓奏者であり代表の佐伯篤宣さんを先頭に、担ぎ太鼓とともに地域を練り歩かれていました。

□工場がある街にも、地域の物語がある
ノボル電機は大阪府枚方市茄子作南町にあります。「茄子作」という少し珍しい地名は、平安時代に藤原氏へ茄子を献上していたことが由来ともいわれています。また、この周辺は交野市とも隣接しており、天野川や機物神社など七夕伝説が数多く残る地域としても知られています。
以前のブログで工場の目の前で遺跡が発掘されたことも紹介しましたが、歴史や文化に触れられる場所が身近にあることは、とても恵まれた環境だと感じています。
以前のブログはこちら
所在地の枚方市は人口30万人の近郊都市です。しかし、私たちの工場の近くは、「ここは大阪か?」と思えるような風光明媚な田園地帯がまだまだ残っているエリアです。町工場もまた、この地域を形づくる風景の一つ。だからこそ、地域の活動にはできる限り関わっていきたいと思っています。
□伝統文化を未来へつなぐ「虫送り」
「虫送り」は全国各地に伝わる、五穀豊穣を願う農耕儀礼です。今回協賛した私市の「虫送り」は、サエキ囃保存会の皆さんが2020年から取り組まれている活動で、地域に伝わる文化を現代に受け継ぎ、新たな伝統として育てようという想いから始まりました。
担ぎ太鼓の音を響かせながら地域を巡り、人と人をつなぎ、地域を盛り上げる。
昔ながらの文化を大切にしながらも、地域活性化や次世代への継承にも挑戦されている姿勢は、ものづくり企業としても共感する部分がたくさんあります。
私たちも「音」を扱う会社です。
普段はメガホンや拡声器、防災行政無線など、人に「伝える音」を作っていますが、虫送りで響く太鼓の音もまた、人を集め、地域を一つにする力があります。
音が持つ役割は違っても、「人をつなぐ」という点では、どこか通じるものがあるように感じました。

□地域とともに歩む町工場として
町工場は製品を作るだけではなく、地域の一員でもあります。私たちの製品も、多くの方に支えていただきながら今日まで続いてきました。だからこそ、こうした地域の活動を応援し、少しでも力になれることがあれば協力していきたいと思っています。
今年の秋には、ノボル電機も4年目となるオープンファクトリー「不器用FACTORY」に参加する予定です。工場を開くことも、地域に新しい賑わいを生み出す一つの活動です。
今月下旬には、商業施設でのワークショップイベントに、そして8月はくずはモールでの不器用ファクトリー ワークショップ開催です。ものづくりだけでなく、「この街にはこんな会社があるんだ」と知っていただけるきっかけを、これからも少しずつ増やしていきたいと思います。
株式会社ノボル電機
代表取締役社長 猪奥元基