【社長日記】工場見学in奈良県中和エリア

【社長日記】工場見学in奈良県中和エリア

皆さまこんにちは。ノボル電機の猪奥です。今回は少し箸休め的な「社長日記」です。

先日、奈良県中和エリアの工場見学ツアーに参加してきました。前回の工場見学に続き、今回も異業種のものづくり企業を訪問。

前回の工場見学ブログはこちら

普段とは違う現場を見ることで、良いリフレッシュにもなりました。

私は奈良市出身なので、中和エリアというと近鉄沿線図などでよく見聞きする地名ではありますが、学生時代には意外と訪れる機会がなく、今回のツアーは個人的にも楽しみにしていた企画でした。

 

□まずは「みづほ」さんへ

最初に訪問したのは、奈良県中和エリアで御酢づくりをされている「みづほ」さん。

実際の現場を見学すると、食品と製品の違いもありますが、生産性よりも伝統を重んじる製法で、普段自分たちの工場で見ているものとは違う製造工程や設備があり、異業種の工場を見る面白さを改めて感じます。

同じ「ものづくり」といっても、扱う素材や製品が違えば、必要となる工夫もまったく違う。工場見学の醍醐味は、こうした違いを実際に目で見られることだと思います。

木桶で作る定番の御酢も美味しかったですが、ノンアルコールカクテル用のクラフトビネガー「sakuは、炭酸水で割って飲むとお酢に含まれるクエン酸やアミノ酸の補給も出来て夏の疲労感をやわらげてくれる感じがしました。

 

□三宅町の株式会社Linksさんへ

2社目は、奈良県三宅町の株式会社Linksさん。

グローブを製造されている会社で、今回はグローブづくりの技術を応用したコインケースも作られている会社です。

三宅町のグローブづくりは、大手スポーツメーカーからの受注をきっかけに地場産業として発展した一方、中国製品の台頭などによって厳しい時期もあったそうです。

その後、OEMやカスタマイズへの対応、さらに当時としては珍しかった自社ホームページによる販路開拓など、時代に合わせて事業を変化させてこられたとのこと。

特に印象に残ったのが、「コインケースは自分たちの技術を表現できる商品だから作った」という考え方でした。

ものづくり企業は、まず自分たちができること、やるべきことに集中する。そして販売については、売ることを得意とする専門家と協力する。創業者である社長のお話から、職人としてのものづくりへのこだわりと、経営者としての割り切りの両方を感じ、とても刺激を受けました。

 

□「あれもこれも」から少し離れて

私はどうしても「あれもやりたい、これもやりたい」となりがちです。今回、2社の現場を見学して改めて感じたのは、「自社でできること」と「自社がやるべきこと」にしっかりフォーカスすることの大切さ。

普段の仕事から少し離れて、異業種のものづくりや経営の考え方に触れる。こういう時間も、大切な仕事なのかもしれません。

仕事の勉強もしながら、地元・奈良を少し再発見できた一日でした。

 

株式会社ノボル電機

代表取締役社長 猪奥元基