【地域連携】枚方高校ビジネスアイデアコンテストに今年も参加します
皆様、おはようございます。ノボル電機の猪奥です。
昨年に引き続き、今年も大阪府立枚方高校で実施されている「ビジネスアイデアコンテスト」に参加させていただくことになりました。
枚方高校と枚方市が連携して取り組まれている探究型授業「枚方未来学」の一環として行われているもので、地域企業が課題を提示し、高校生たちがチームでアイデアを考え、提案を行う取り組みです。
今年も体育館で約320名の新3年生に向けて、課題説明のプレゼンを行ってきました。
□昨年参加して感じたこと
昨年は初参加ということもあり、「実現可能性」よりも、まずは高校生たちに自由に考えてもらうことを重視して参加していました。
実際に発表されたアイデアは、高校生らしい視点や柔軟な発想が多く、自分たちではなかなか出てこない切り口もあり、こちら側が刺激を受ける場面も多かったように思います。
また、昨年の様子は枚方高校公式YouTubeでも公開されており、学校側としてもかなり力を入れて取り組まれていることが伝わってきました。
一方で、企業側としての反省もありました。
当社としては仕事の延長線上で参加した部分があり、結果として課題設定が少しビジネス寄りになってしまった感覚がありました。
条件を細かく設定しすぎたことで、高校生たちの自由な発想を逆に狭めてしまった部分もあったのではないかと思っています。
そのため今年は、昨年よりも少し間口を広げ、「伝わりやすさ」や「考えやすさ」を意識して課題内容を微調整しました。
今回のコンテストも、ノボル電機以外にも複数の地元企業が参加されています。
建設会社が「ブランディング施策」を提示したり、パン屋からは「個人店が大手に勝つためのファン化」や「働き方改革」、コンタクトレンズ関連企業からは「商品・サービス・事業企画」など、それぞれ特色のあるテーマが提示されていました。
どの企業様も、高校生にどう伝えるかをかなり工夫されていた印象です。
クイズ形式で会社紹介をされた企業様もあれば、ユニフォーム姿で登壇される企業様もあり、評価基準を事前に明示されているケースもありました。
実は二回目ということもあり、余裕をかましていましたが、実際320名超を前にしたら、緊張から滝汗をかいて、予定していた仕込みのネタを飛ばしてしまったりしつつも、何とか時間内でプレゼンを完遂。
製造業や拡声器というテーマは、高校生にとってはどうしても距離を感じやすい部分があります。「まず興味を持ってもらう」ことを意識してマイクではなくメガホンをつかってプレゼンしたりと試行錯誤しています。
地域企業が学校へ行って話をする機会は以前に比べて増えてきていますが、単純な会社説明ではなく、「一緒に考える」形式になっている点が、この取り組みの面白さだと感じています。

□地域との接点として
ノボル電機として、この取り組みに参加している理由は、単純な採用活動だけではありません。もちろん、地元の高校生に製造業や町工場を知ってもらうことには意味がありますし、将来的な接点につながる可能性もあります。
ただ、それ以上に、「地域の中でどんな会社が何をしているのか」を少しでも知ってもらうこと自体が大切だと思っています。
特にBtoB中心の製造業は、普段の生活の中で見えにくい存在です。
だからこそ、こうした場を通じて、自分たちの仕事や考え方を地域へ開いていくことには意味があると感じています。
これから高校生たちはチームに分かれ、総合学習として数か月かけてアイデアをブラッシュアップしていくとのことです。
どんな提案が出てくるのか、今年も楽しみにしています。
また進展がありましたら、本ブログでもご紹介していきたいと思います。
株式会社ノボル電機
猪奥元基